入院編①

ええ、タイトルにある通りでございます。

 

 

 

個人情報の観点から大部分を省略いたしますが、

 

 

 

 

鎖骨をやってしまいまして、4日ほど入院してました。

 

 

 

 

まあ、鎖骨というのも骨折には二種類ありまして

 

・胴体に近い部位の骨折(固定療法でくっつく)

・腕に近い部位の骨折(遠位端骨折、手術が必要)

 

で、ご察しですが私は後者でした。

 

 

救急搬送された病院で「手術になると思うよ」と言われた時には、ああ俺もついに手術童貞を卒業するんやなぁ...と謎のセンチメンタリズムに浸っていた。

 

 

で、後日大きな病院で諸々の検査をした後、入院日&手術日が決定。

 

 

 

毎回毎回こいうい検査のたびに思うのが、尿検査で尿が出ない産みの苦しみである。

 

お水がぶがぶ飲んで、膀胱ぐりぐりして頑張ってちょろちょろ絞り出す。ギリ一回分しか残ってない歯磨き粉の気分である。

 

 

 

帰宅後、久しぶりにキャリーバックを引っ張り出して念入りに入院の準備をする。

 

傍から見たら楽しい旅行の準備であろうが、その実私は死地に赴く気分でパンツをバッグに突っ込んでいた。

 

で、入院日当日

 

小さなバッグを左肩に、荷物が詰まったキャリーバッグを左手アンバランスな装いで慣れないタクシーに乗り込み病院へ向かった。

 

病院到着後、受付に行くのだが受付の人が心配そうな顔でこちらを見ている。

 

タクシーのおっちゃんの時もそうだが、道行く人道行く人みんな心配そうな顔をしている。

 

 

それもそうだ、私の両目は鬱血しパンダの様に真っ黒になっていたのである。

 

 

個人情報の観点で画像は貼らないが、笹を片手に歩いていたら脱走したと思われるくらいにはパンダだった。

 

 

 

で、受付をすんなり済ませようとしたが、

入院保証金を忘れる

慌てて大きい鞄を探すも見つからない。

仕方がないのでコンビニに金を下ろしに向かうも道中で小さい鞄に入ってることに気づきUターン。

 

 

 

本当にバカなのである。

 

 

 

手続きを終え、看護師の兄ちゃんと我が病室へ向かう。

 

 

 

 

さて、人生初の入院生活の始まりである。