はじめに。
これから先は、最早余生だな。
昼下がりにコンビニで買ったカップ麺をのんびりとすすりながら漏れ出てきた言葉であった。
ここ数年一年の体感時間が異常な加速していると思う今日この頃、アラサーの私はある意味、今が人生の折り返し地点であろうと考えた。
そして思う。
私はどうしてこうなってしまったのか。
こんなことを考えても仕方がないのだが、無限の可能性があった過去から、どんな因果でこの場所に立っているのだろうか。どうして今の僕があるのだろうか。
物思いにふけってみた後、ふと文章にしてまとめてみたくなったのだ。それにプラスし私の人生に多大な影響を与えたゲームやら漫画やらアニメやら映画やら音楽についても語っていきたいとも思った。
これは自伝のようなモノであり、また趣味を語る場であり、過去に置き忘れたストレスを回収し、それを今更ぶちまける陰湿なブログである。
このブログを読むにあたっての注意事項は、
主に私の主観やあやふやな記憶が入り混じっているため、事実と異なる可能性が大いにあること。まあノンフィクション作品や暴露本なんて大概そんなもんだが。
また、読み続ければ著しく知能指数が著しく低下し、性格が屈折し始め、下品な人間へと変貌する可能性がある。そうなっても誰も責任は取らないし取れない。すべて自己責任でよろしく頼む。
まずは、片田舎で生まれた芋虫が蝶になろうと夢を見て、禍々しく歪んだサナギ張り、上京の果て小汚い鱗粉まみれの自由な毒蛾へと変貌を遂げるまでを少しづつ追想していきたいと思う。